カウンセリングについて

カウンセリングの方法には様々なものがあります

 みなさんは、カウンセリングに、どんなイメージをもたれているでしょうか。
 ただ話を聞くだけ、と思われている方がいらっしゃったら、全く違うと思ってください。当カウンセリングルームでは、科学的根拠(エビデンス)のある治療を、日々行うことを、目指しています。

 例えば、トラウマ治療では、世界中で研究されている多くの治療法があり、それを、私が研修を重ね、実施できるようになることで、それぞれの方に合った治療法を選択し、治療を行うことができるのです(研修のために、連続してお休みをいただくことがあります)。

 そのために、まずは成育歴や現在の状況、考え方やとらえ方、その他詳しくお話をお聞きしていく中で、今、なぜこのようなことが来ているのか、これからどうしていけばいいのかを、一緒に探っていきます。その上で、トラウマ治療が必要であればトラウマ治療を行い、他の方法が必要なら他の方法を行います(たとえば認知行動療法など)。


 また、悩みの背景には、実は発達に関するものが隠れていることもあり、成育歴からお話をお聞きしていくことで、来室された方や、お子様の現在の悩みの原因が分かってくることもあります。その上で、現在の問題解決のために、何ができるか、探っていくお手伝いをいたします。
 また、発達上の課題を抱えていらっしゃる場合の多くは、より多くのトラウマがあることが多く、それもまた、トラウマ治療の対象となります。
 *お子様の場合には、WISC-Ⅳなどの知能検査を行い、持っている力を最大限発揮できるように、アドバイスさせていただくことも可能です。

辛いお話をすることが怖いと感じる方へ


 もちろん、辛い話をするのも耐えられない、という場合もあります。
 ご自身にとって衝撃的な体験なのですから、思い出したくない、向き合いたくないのは当たり前です。その場合、まずは、それが耐えられるだけのチカラをつけていただきます。そういうことも、カウンセリングのうちなのです。
 自律神経のバランスをよくするための呼吸法やリラクセーションを練習します。また、何か辛いことを思い出したり、フラッシュバックが起きた時にどうしたらいいのか、などもお伝えし、一緒に練習をします。
 自分でできることが、実はたくさんあるんです。セルフケアができるようになってくると、フラッシュバックも減り、カウンセリングを受けた後のケアも自分でできるようになります。

 カウンセリングに行ったら、辛いことが思い出されて(パンドラの箱があいてしまって)、その後、余計に症状が悪化した、ということをきくことがあります。
 そうなってしまうのは、開け方の問題です。開けてもOKな状態を作って、ゆっくり丁寧に開けることが大切です。
 手術も同じですよね。行き当たりばったりで、おなかを切ったりは決してしません。まず、手術に耐えられるだけの体力をつけて、それから、いろんな可能性を考え、こういうときにはこうする・・・という方法をいっぱい考えて、万全な体制を整えてから、手術を迎えると思います。
 カウンセリングは、目に見えないものを扱いますが、それと同じです。

何をどう伝えたらいいのか分からない方へ

 自分の話をする時に、何をどう伝えたらいいのか分からない、ということがあります。それは当たり前のことです。自分のことをまとめてお話するということは、とても難しいことです。ましてや、自分の辛かったことや思い出したくないことをお話するのですから、まとまっていなくて当然です。
 もともとお話をするのが苦手、という方もいらしゃるかもしれません。過去の記憶もほとんどない、という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、日々モヤモヤするけど、原因が分からない、という方もいらっしゃるかもしれません。
 どんな形であれ、カウンセリングは可能です。
 極端に言ってしまえば、「モヤっとする」それだけでも治療は可能なんです。

 みなさんが想像するよりもはるかに、カウンセリングの研究は進んでいます
 (私が研修を受けるたびに感じることです)。
 心配な時には、まずはお問い合わせくださいね。


 
 

 

 

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